BLCDのキャスト買いがモロにバレそうなラインナップ第2弾です。ハイ、森川さんメインのCDを買いまくってますね(笑)でもね、やっぱどっかに「岩城さんな森川さん」を求めてしまうとこがあるんですよね。まぁ、それでもドラマ自体が面白くて、キャラに声がはまってればそこはそれ。一応楽しめる…はずです(^_^;)
今回は「スレイヴァーズ・キス」
いやぁ〜、もう、設定だけで笑っちゃったので、以下折りたたみます。
このシリーズ、3作目も出るようなので人気あるんでしょうね。いろいろとBLCDレビューサイトさんを見て回ってわかったことは、森川×櫻井のBLCDって、すごくたくさん出てるってこと。需要が多いから組み合わせも多いのかな?その辺の事情はよくわかりませんが、これもその一つというわけなんですね…と書いてて気づいたのは、これより前に買った「ニュースセンターの恋人」もこのお二人でした(^_^;)櫻井さんが私にはそれほどなじみのない声優さんだったので、今いちピンときてなかったようでスミマセン。
で、このお話のあらすじは、あっちこっちのサイトさんで書かれているのではしょりますが、やっぱこの設定は笑うしかないですよね。なんか、昔の少女漫画の世界か?と思ってしまったんですが。「デザイナー」とかね。まぁ、別にあれはBLじゃないけど、とにかくなんで自分の息子の柊一を差し置いて、いきなり使用人の息子だった冴木を取締役に抜擢するのか理解に苦しみます。それにね、倉橋物産だっけ?結構大きな企業なんですよね?大企業の株式会社でそんな人事出来るわけないだろ〜。おまけに、まだ20代半ばくらいだよね?ありえない…。まぁ、会社組織なんてBL描くところのファンタジーとはもっとも縁遠い所にあるものなので、実際の様子を描いたって萌もときめきも無いっちゃー無いんでしょうが、それにしてもねぇ、アナタ(^_^;)
あ、でもね、これ…別に嫌いじゃないですよ。彼方JUNEの時代にも結構あった設定ですもんね。ただ、できれば、後ほんのちょっとだけ人を納得させる(と言うか煙に巻くとうか)要素を入れてくれたらよかったのにという気はします。
一番思ったのが
「使用人の息子をいきなり引き取ってくるにはそれなりの理由があってしかるべし」
だってねぇ〜、普通そんなことするわけないじゃない。冴木の母親って、別に倉橋家に心血注いで尽くしていたわけでもないと思うんですよね。冴木を捨ててるくらいだし、それほど「いい人」なわけでもないし。それに、倉橋があそこまで冴木を引き上げたのも納得がいかないです。実は冴木の母親と倉橋に何らかの関係があったから…みたいな、モロに昼メロ風ベタな味付けでもよかったんですよね。(だって、設定自体それ風なんだもん←暴言)とにかく、それなりになんとか納得出来そうな仕掛けだけでもしてほしかったな。じゃなきゃ、柊一の父ちゃん、アホでしょ〜(^_^;)
まぁ、これで冴木が実は倉橋の息子だったみたいになったら、それはそれで、また別のドロドロ話になっちゃうので、ダメだったんでしょうけどね。あくまで、冴木と柊一の二人の主従関係のみを描くのが主で、いつしか支配される者と支配する者が逆転する構造を描きたいんだと思います。
それから、いきなりの先輩山脇の登場。できればいきなりじゃなくて、高校時代もちょっとは描いとこうよぉ。せめて、山脇が柊一を好きで冴木に対抗意識があったことを場面としてチラッとでも匂わせておけば、あのいきなり感は無かったと思うんですけどね。後で冴木と柊一の会話の中だけで全部説明しちゃうっていうのはちょっといただけないなと思います。
突っ込みどころ満載なお話だけど、声は楽しめました(^_^;)森川さん、素敵〜。ちょっと低めの声にクラクラしてしまいますね。カッコイイ系攻め声…好きです。対する柊一役の櫻井さんって、かなり甘い声を出される方なんですね。確かに、いわゆる「受け」需要が多くなるのはわかる気はします。この話のキャラには、お二人ともよく合ってますよね。「ニュースセンターの恋人」の時よりは、こっちのキャラのほうが良いと思いました。
話はアレだけど、気が向いたら2作目の「スレイヴァーズ・ラヴァー」も聞いてみてもいいかなと思った次第です。なぜって…
「冴木の森川さんの声は好きだったから〜!」
でした。(結局はソレかい;;;)
次は「青の軌跡」です。これで初めて知った(遅いって?)声優さんにビックリ!この声、好き…かも。おまけに、上手い…。
というわけで、明日書けたら書きます。
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おまけで、その昔アニメ大好き人間だった頃のアニメ熱も復活。最近の一押しは「ノエイン」です。