2月末にニューヨークで開催される「第1回アメリカン・アニメ・アワード」のマンガ賞部門に、なんと「春を抱いていた」(Embracing Love)がノミネートされています。
このアワードについては、実は大好きなアニメ「ノエイン」がノミネートされているというので、それについて書かれてるサイトさんを見に行って見つけました。こういう賞とかに、BL作品がノミネートされることなんて、まず日本ではあり得ないと思うので、ホントにビックリしました。
詳しくはこちらで読めます。
http://d.hatena.ne.jp/ceena/20070107/1168166438
ここからアメリカのアワードのサイトにも飛べるようなので、ちょっと見に行ってみました。アメリカに限らず、最近、欧米での日本のアニメやマンガの愛好者は、ひと昔前に比べると格段に増えてるというのが実感出来ますね。
アメリカでも、いわゆるBLややおい系のファン層は昔からいたようなので、それが日本のマンガが得意とする深く繊細な感情描写で描かれたBLマンガにはまるのも、わからなくはないです。こういう作品に傾倒する人の精神構造は、国を超えてシンクロしてるのかもしれないですね。
アメリカでは、BL作品はマンガ専門店で売ってるようです。専門店での売り上げでも、結構上位を占めることがあるようで、あちらでマンガを読む層の中でのBL読者の占める割合は、それなりに高いんでしょう。
マンガ賞ノミネートの他作品を見ると「デスノート」「Bleach」「Monster」「ナルト」「のだめカンタービレ」なんていう超メジャーなものが軒並みあがってる中で、「春抱き」がノミネートされたのは素直に嬉しいですね。
やっぱり、岩城さんと香藤くんの「春抱き」ラブラブワールドは国境を越えてもわかる人にはわかるんだわぁ〜と、嬉しくなった笙でした。
「ノエイン」がアニメアワードを取れるとは思わないけど、せめて日本国内でもうちょっと売れて欲しいなぁ〜。もうね、こんな良作が人知れず埋もれてくのは悲しいです。
あ…でも、こんなBL語りしてるサイトでお勧めするのはちょっといかんかも…。でも、ちょっと宣伝しちゃう…。
ちょっと興味がある方は、こちらで1話目のネット配信が無料で見られます バンダイチャンネル「ノエイン」
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おまけで、その昔アニメ大好き人間だった頃のアニメ熱も復活。最近の一押しは「ノエイン」です。