忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
'06年の夏の終わりに、新田祐克先生の「春を抱いていた」にはまってしまった管理人が、「春抱き」のことを語りたいがために作ったblogです。「春抱き」語りはもちろんのこと、アニメや漫画やその他いろいろとお気楽徒然綴りもしていく予定です。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日まで正月休みでした。年末年始、あらかじめ見るTV番組も決まっていたので、それ以外は山ほど時間があるせいもあって、前にヤフオクで落としたBLCDと、今回落としたのとを聞いてみました。
年末に落としたのは、「ラヴィアン・ローズ」「スレイヴァーズ・キス」で、前に落とした分は「青の軌跡」。

で、今日は「ラヴィアン・ローズ」から。
以下、折りたたみます。




これって、かなり昔の作品ですよね。山藍紫姫子さんの、BLというよりは耽美系の作品。自分が昔JUNEで好きだった系の作品とも、ちょっと違う系統の作品です。80年代、山藍さんの名前は結構有名だったけど、全く読んでないです。この作品は、ネットで調べてみると「小説花音倶楽部」という雑誌の秋号に掲載された小説のCD化のようです。なんと、落としたCDは山藍さんのサイン入りでした。でも、この作品の小説も、もちろん読んでません。90年代なんて、全くJUNEというかBL的なものとは遠い生活をしていた頃なので、これに限らずほとんど読んでないですね。なにしろ、JUNE以外の雑誌なんて、まだそんなに無かった頃しか知らないですもん。
なのに、なんでわざわざヤフオクでこのCDを落としたのかというと、全くもっていやゆるキャスト買いって言うヤツです。だって、CVに三木さんと森川さんと、そして何とあの塩沢さんが出てるんだもん!JUNE愛読者なら忘れもしない「間の楔」のカセットドラマ(CDじゃないのが時の流れを感じます〜)のイアソンよ!
まぁ、それだけじゃなくて、アニメでも塩沢さんの声でなきゃ絶対にダメな美形キャラってあったんですよね。不慮の事故で亡くなられたニュースを聞いた時のショックは今でも忘れません。お若かったのに…悲しすぎます・゜・(ノД`)・゜・

ま、そんなわけで買ったんですが、なんとあの「Zガンダム」のカミーユ役の飛田さんも出てました。そして、ひえぇ〜、一番凄い…。なにが凄いって、もうその変態度。当ててる声で言えば、カミーユの声をもっと甘めに柔らかくした感じなんだけど、言ってる台詞がもう凄すぎます。変態医師がお医者さんごっこプレイするとこうなるかも…いえ、そっち系はよくわかりませんけどね。

登場人物は、主人公:横田一馬(CV:三木さん)、一馬の母の元夫で一馬が働いていた会社の社長:右月(堀内賢夫さん)、その息子で一馬と父違いの弟:右月浩一(森川さん)、やはり一馬の母の元夫で病院長:大鳥(塩沢さん)、その息子で一馬と父違いの弟で病院の医師:大鳥真澄(飛田さん)の5人です。あ、後、最初に一馬とつき合ってて刺してしまう男性が出てきますね。

あらすじといえば、母に捨てられて一馬は平凡な家庭にあこがれていただけのはずだったのに、二人の弟と愛人契約をし、その上義理の父二人とも関係していくというお話ですね。(はしょりすぎ(^_^;))最後は、どちらかの家の養子になるということで、結局右月家の養子になります。でも、一馬と4人の肉体関係はそのまま続いていくんですよね。これって、普通の家族関係じゃないだろ〜。でも、お金に不自由もしなければ、嫌だと言いつつ実は抱かれることに快感を覚えてる一馬にとって、念願の戸籍上の家族も出来たわけです。だから結局自分の人生は、ある意味「ラヴィアン・ローズ(薔薇色の人生)」なのかもしれないと思う一馬なのでした。
この5人、結局ところ一馬の母親にすべて絡め取られちゃってるような気がします。一馬って母親似の綺麗な青年のようなので、元夫二人は逃げた妻を、弟二人は逃げた母を、それぞれ一馬に求めてるんじゃないかな。そうやって考えると、微妙…やっぱ、自分の好きなJUNEとは微妙にずれてる気がします。いえ、耽美家JUNEでも好きなのはあったんですけどね(「鼓が淵」とか「龍神沼奇譚」とか…)

はぁ〜、それにしても一馬の人生って、確かに見方によっては「薔薇色」かも…。小説の方は、もっと耽美なんですか?CD聞く限りにおいては、はっきり言って全然耽美っぽくないです。一馬がただやられてるだけ。その一馬役の三木さんの声が、多分耽美からは遠いせいもあるのかもしれません。三木さんの声は美声に入ると思うし、色っぽかったりエロかったりもできると思うんだけど、耽美じゃないんですよね。作中の5人の声優さんでいえば、自分の中で耽美系で納得出来るのは塩沢さんだけなんですよね。

ただ、前にも書いたように、飛田さんのまとわりつくような声はエロいです。お風呂でやってる時なんて、水音とその声とで変態度全開(^_^;)思わずカミーユの顔が浮かんじゃって、変態カミーユはいくらなんでも…と思ってしまいました。当分「Zガンダム」は見ないでおこうっと…。
塩沢さんの声もねっとりまったり系なんだけど、今回は父親役ということで、ちょっと老けっぽく演ってらっしゃったせいか、今イチ萌には遠かったですね。
森川さんは兄に対して強引な弟役なんだけど、相手が三木さんということで、ついつい脳裏に岩城さんと香藤くんが浮かんじゃって、キャラが違う〜と嘆く羽目に。「春抱き」脳になりすぎて、森川さん&三木さん共演作は、かえって聞けなくなったような気がしてます。ぐすん、悲しい。

「ラヴィアン・ローズ」のお勧め度:★★☆☆☆
 こういう世界が好きかそうじゃないかで別れるでしょうね。自分は、好きな声優さんいっぱいということだけで、★2つにしただけです。好きな方、スイマセン。

これ聞いて思ったのが、キャスト買いが必ずしも○じゃないってことでした。やっぱり、BLCDと言えどドラマCDに違いはないので、まずは自分の好きな系統の話じゃないとキツイですね。
と、思いながらも結局はその後もキャスト買いになってますけどね〜(^_^;)だって、声が好きじゃないと聞いてて辛いもんね。やっぱ、CDドラマって「声」は重要ですよね。なわけで、今のところ森川さんの出てるCD買いに走ってる自分でした。明日は、「スレイヴァーズ・キス」について…これまた(^_^;)

PR
≪  32  31  30  29  28  27  26  25  24  23  22  ≫
HOME
Comment
この記事にコメントする
お名前:
URL:
メール:
文字色:  
タイトル:
コメント:
パス:
Trackback
この記事にトラックバックする:
≪  32  31  30  29  28  27  26  25  24  23  22  ≫
HOME
カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
プロフィール
HN:
七海 笙
性別:
非公開
自己紹介:
とにかく「春抱き」大好き!で毎日過ごしてます。岩城さんと香藤くんに萌えない日はありません。
おまけで、その昔アニメ大好き人間だった頃のアニメ熱も復活。最近の一押しは「ノエイン」です。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]