'06年の夏の終わりに、新田祐克先生の「春を抱いていた」にはまってしまった管理人が、「春抱き」のことを語りたいがために作ったblogです。「春抱き」語りはもちろんのこと、アニメや漫画やその他いろいろとお気楽徒然綴りもしていく予定です。
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ミランカで毎日見てると書いた「スピードグラファー」、さて今日も見よ〜っと月変わっての3/1。あれ?なんで?23:00からの配信が無いーーーー!!!番組表を確かめたら、3月からは別のアニメの配信に変更されてました。なんでだよ〜。16話までしか終わってなかったのに〜。ここまで見たら、続きが見たくてしょうがないので、渋々有料ネット配信分を購入して17〜24話まで見ました。
うん、なかなか面白かったです。画的にはいまいちなレベルのシーンも多かったけど、時々イケテル原画もあったりしたので、それで脳内補完すれば、お話は好みのラインで良かったです。
特に第2期のOP映像は、デュランデュランの「グラビアの美少女」と上手くシンクロして、いい出来のOPでした。なんかこういう雰囲気というか感覚のOP映像見たような気がするな〜と思ってたら、同じくGONZOが製作した「厳窟王」のEDアニメーションを思い出しましたね。あのEDは、本編からEDへの入り方といい、音楽と映像のシンクロといい、もうカッコイイED(OP)の最右翼と言っていいくらいでした。あれはデジタル処理度満載だった映像だけど、こっちはもうちょっとアナログ感がある映像ですよね。でも、感覚的には似たところがあると感じたんですよね。1期のOPがいまいちだったので、2期がより光って見えたのかもしれません。
でも、アニメのOPやEDって結構大切だと思います。最近見たアニメのOP(ED)でいいなと思ったのは、昨年放送されてた「BLOOD+」の第3期OP(ラフな画材画風の絵を動かしてたヤツです)、今Gyaoで見てる「いろはにほへと」のOP、そしてもちろん最愛のアニメ「ノエイン」のOPですね。まぁ、そんなにたくさんアニメ見てる訳じゃないので、あくまで見てる範囲での好みのモノということです。
以下、「スピードグラファー」のネタバレになるかもなので折りたたみます。
うん、なかなか面白かったです。画的にはいまいちなレベルのシーンも多かったけど、時々イケテル原画もあったりしたので、それで脳内補完すれば、お話は好みのラインで良かったです。
特に第2期のOP映像は、デュランデュランの「グラビアの美少女」と上手くシンクロして、いい出来のOPでした。なんかこういう雰囲気というか感覚のOP映像見たような気がするな〜と思ってたら、同じくGONZOが製作した「厳窟王」のEDアニメーションを思い出しましたね。あのEDは、本編からEDへの入り方といい、音楽と映像のシンクロといい、もうカッコイイED(OP)の最右翼と言っていいくらいでした。あれはデジタル処理度満載だった映像だけど、こっちはもうちょっとアナログ感がある映像ですよね。でも、感覚的には似たところがあると感じたんですよね。1期のOPがいまいちだったので、2期がより光って見えたのかもしれません。
でも、アニメのOPやEDって結構大切だと思います。最近見たアニメのOP(ED)でいいなと思ったのは、昨年放送されてた「BLOOD+」の第3期OP(ラフな画材画風の絵を動かしてたヤツです)、今Gyaoで見てる「いろはにほへと」のOP、そしてもちろん最愛のアニメ「ノエイン」のOPですね。まぁ、そんなにたくさんアニメ見てる訳じゃないので、あくまで見てる範囲での好みのモノということです。
以下、「スピードグラファー」のネタバレになるかもなので折りたたみます。
見終わって思ったこと。
何?これって実は「天王洲寵児の復讐譚」だったんだ!ということ。もうね、天王洲の人生の壮絶さって、涙出ちゃうよね。前に「悪役」って書いたけど、天王洲も本当は被害者の一人だったし、妹の人生なんて悲しすぎる・゜・(ノД`)・゜・ もう、これの話の真の主役は「天王洲寵児」以外の誰でもないと思いますよ。
親は借金のせいで首つるは、その借金のかたに兄妹はそれぞれ売り飛ばされるはで、悲惨な人生です。天王洲なんて、中学生くらいで性的暴行は受けるは(後の総理に)、果てはどこかの紛争地域に少年兵となるべく売り飛ばされるは、最後は戦闘で死にかけたのにアメリカと日本の秘密生物兵器開発の残滓の実験体にされるはで、身も心もズタズタ状態。一度死んで生き返ったに等しい天王洲にとっては、自分が化け物のようにしてまで生き残ったのは、自分たち家族をこういう地獄に引きずり込んだ「拝金主義とそれにすべてを委ねてる世の中」への復讐をするためだと思ったとしてもしかたなかったんでしょうね。
第22話の「オカネグダサイ」で、妹を捜し出して殺してしまうとことなんて、もう涙出てきますよ。天王洲が持ってた妹のオルゴールの曲が流れるんだけど、これがねぇ〜、もう効果的。森川さんの演技もあいまって、この回はホント泣けちゃいますね。
妹も結局は兄と似たように売り飛ばされたんだろうけど、女だったせいもあって、戦場ではなく「性を売り物」にさせられ続けた人生だったんでしょう。多分、探し当てた妹は、すでに身体も精神も病んでることが見て取れたが故に、そして自分が目的(復讐)を終えた後には生きてないだろう事もわかっていたために、妹をその手で殺したんだと思います。
天王洲自身は無関係な人間を殺したのは「戦場」でだけだと言ってます。最後に雑賀を助けたのを見ても、少年時代の天王洲(ホントは別の名前だよ)を見ても、優しい人だったんだと思いますね。
いちおう天王洲の復讐は、日本国家の破産と世界的金融恐慌の相を呈して終わったんだけど、この世に「人間」という生き物がいる限り、「欲望」も無くなることはないので、天王洲の復讐はあくまで「個人的な復讐」でしかないんですよね。それがまた悲しくもあり、哀れでもあります。天国で妹と一緒にあのオルゴールを聴けてたらいいな…なんて、ちょっと感傷的になるお話でした。
それもこれも、天王洲の声が森川さんだったからだわぁ〜(結局それかい(^_^;))や、ホントいいですってば。森川さんのファンだったら、見て損はないです!(キッパリ)
いちおう主役の雑賀のお話。雑賀、オヤジの夢を叶えられてよかったんじゃないの〜。神楽ちゃんみたいな純粋無垢なお嬢様を助けるって、きっとオヤジの夢なんだろうね。なにしろ、ホントにな〜んにも出来ない・しないヒロインキャラ神楽ちゃんの存在価値なんて、ユーフォリアウィルス活性物質を体内に持ってるってだけなんだもんね。まぁ、中途半端なお嬢様キャラなら反感買いそうだけど、神楽ちゃんにはそういう感じはわかなかったので、私的にはこのお話は素直に見られました。
キャラ的には銀座姐さんがカッコイイ!声は本田貴子さんです。「ノエイン」のコサギ役の方です。このぶっ飛んだ女刑事役にとっても合ってました。ただねぇ〜、なんで最後に両国先生とくっつくわけ?無理矢理くっつかなくてもいいのに…。むしろ、あの弱っちい鑑識(?だっけ)のお兄さんとのほうがあり得ると思うんだけどな〜。
両国先生は、声が小山力也さんで、これまた「ノエイン」のクイナ役されてたんで、なんか嬉しかったです。(中身には関係ないけどね〜)
あと、天王洲に助けられたことから彼に心酔して付き従ってる3人組、その中でも、異常に嗅覚が優れている辻堂は、なかなか面白いキャラでした。CVは結城比呂さんが「ダブル・コールの堀田」や「スレイヴァーズキスの柊一の弟」とは違った感じであてられてます。ちょっとだけ、辻堂から見た天王洲との関係のお話が見たくなるキャラでした(ちょっと妄想入ってます(^_^;))
このアニメ、森川さんが出演されてなかったら、多分見てなかったと思います。天王洲を森川さんが演じたおかげで出会えたアニメでしたし、森川さんが天王洲をやったので、ここまで入れ込めたんだと思います。やっぱ、アニメのCVって大切ですよね。
他にも「冬の蝉」DVDのことや、GOLDの「春抱き」や、最近聞いたBLCDのことも書きたいけど、次回に回します。
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とにかく「春抱き」大好き!で毎日過ごしてます。岩城さんと香藤くんに萌えない日はありません。
おまけで、その昔アニメ大好き人間だった頃のアニメ熱も復活。最近の一押しは「ノエイン」です。
おまけで、その昔アニメ大好き人間だった頃のアニメ熱も復活。最近の一押しは「ノエイン」です。
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