ここところ毎日23:00からは、ミランカでのリアルタイム視聴で「スピード・グラファー」というアニメを見てます。(って、前にも書いたよね)
このスピグラがねぇ、もう面白すぎ。ぶっ飛んだ設定なんだけど、先が見たいというワクワク感を呼び起こす何かがあるんですよね。それにね、やっぱ「水天宮さん」ですよ。長髪・細ぶちメガネ・毛皮付きのロングコート・(いちおう?)美形の悪役で、CVが森川さんと来た日には、もう嵌るしかないですってば(笑)
「水天宮寵児」って、すごい名前だけど、持ってる能力もこれまたビックリ。自分の身体に傷つけて、そこから出た血が鋭利な刃物みたいな武器になっちゃうんですもん。おまけに背中には血色の羽根まで生えたりして。これで、アニメの画さえ安定して綺麗だったら、ホント申し分ないんだけどなぁ。ちょっといまいちな出来なんですよね。
でも、OPとEDはすごくいいです。OPの曲なんて、もう涙出るくらい懐かしいデュラン・デュランの「グラビアの美少女」なんですよね。80年代ブリティッシュロックにはまってたモンとしては、ホント懐かしい。今聞いてもカッコイイよねぇ。EDに使われてるのはキャラデザインのコザキユウスケさんのイラストです。これがね、またすごくいいんですよ。確かGyao配信中の「いろはにほへと」のキャラデザインもコザキさんだったはずです。昨今流行の萌えアニメ絵からは遠いとこにあるキャラデザインだけど、メチャクチャかっこいいです。主人公の雑賀もくたびれかけのオヤジ風だけど、なかなか味があってカッコイイです。今の第2期EDではコザキさんの描く水天宮のイラストもあるので嬉しいな〜。水天宮の狙いや過去が段々とわかってきそうだけど、美形悪役キャラ好きな自分としては、先が楽しみなアニメです。
せっかくのキャラデザインも、それが原画に活かせないんじゃちょっとねぇ…。制作会社はGONZOなんだけど、これって深夜アニメで制作費が少なかったんだろうな〜と思った次第です、ハイ。そういえば、昨日「冬の蝉」を見ての感想でも、BLアニメの制作費の話を書いたっけ。スピグラも冬の蝉も、分野は違えど、もっと制作費をかけたあげたくなるアニメです。
スピグラ、ケーブルでやらないかなと思って確かめたら、これってAT-Xでの放送だったんですね。AT-X映らないよ…。やっぱ、時代はデジタル放送?う〜ん、アニメなんてアナログで十分なんだけどな…。
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おまけで、その昔アニメ大好き人間だった頃のアニメ熱も復活。最近の一押しは「ノエイン」です。