被災地の方々には、お見舞い申し上げます。とにかく、一日も早い復旧がなされることを願うばかりですね。
さて、ここ2ヶ月の間にBLCDを何枚か聞きました。ラインナップは以下のとおり。
・さよならを言う気はない
・P.B.B.
・王朝春宵ロマンセ
・迷彩天国
・灼熱の太陽と砂塵の嵐
・水に眠る恋
・小説家は懺悔する
・支配する指先
・恋の花
・いつかじゃない明日のために(side直哉)
・いつかじゃない明日のために(side基継)
いやぁ~、こうやって書いてみると結構聞いてるんですね。
基本的には見てのとおり、これまでどおり森川さんが出てるCDを聞くのが基本なんだけど、最近はちょこっとずつ浮気…じゃない、範囲を広げていってます。それもこれも、森川さんが出てても「面白くないものは面白くない!」というのが、かなり身に染みてわかってきたからですね。上に掲げた中にもその「全然面白くない!」っていうの、ありましたとも。それも森川さんが出てるので…。
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秋月こおさんの「王朝春宵ロマンセ」を聞きました。BLCDでは珍しい、平安朝の雅で古風っぽい台詞がたくさんあって、おまけに2枚組ときては、声優の皆さんはさぞかし大変だったことでしょうね。2日に分けて録音したとフリートークで言ってたので大変さが推し量れます。
もちろんこれを聞いたのは森川さんが出てるからなんですが、森川さんの役の諸兄は木訥な蔵人で台詞的には主要な3人の中では一番少なかったです(残念)主役はいちおう岸尾大輔さんの千寿丸かな?千寿丸の台詞も多いけど、在原業平役の置鮎さんの台詞が山盛りいっぱいでしたね。それを平安貴族の雅で流れるような台詞回しでスラスラと話す置鮎さん、よかったです。「この罪深き夜に」の時の置鮎さんはちょっと苦手でしたが、今回の業平役の置鮎さんはバッチリでした。
しかし…やっぱり、自分にはショタモノは向いてないことがあらためて判明。やっぱ寺のお稚児さんが主人公じゃ萌えません。せっかくの森川さん出演作品だけど「萌え」は無かったです。まぁ、ドラマCDとしてはそれなりに聞けたとは思いますけどね。
ところで、この話の原作者、秋月こおさんといえば、言わずと知れた「フジミシリーズ」の作者さんですよね。
以下、折りたたみます。
以下折りたたみまーす。
タイトルのBLCDを聞きました。森川さんか三木さんの出ていないBLCDを聞くのは、多分初めてだと思います。2枚組でかなりなボリューム、聞くのに時間がかかったよ~。あー、しんどかった。
ストーリーは、大正時代、没落しつつある清澗寺家のおぼっちゃまでエリート軍人の国貴と使用人の息子成田遼一郎との恋物語。時代背景的に、社会主義者の取り締まりを絡めて描いてあるんですが、う~ん…★三つとはいかないな~。★1.2ってところでしょうか。5段階評価だと★2.3ってとこかな。
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以前、いわゆる初版のほうの「ドア」CDで、鈴村さんの声が永井のイメージと違うのでイマイチ…なんて書いたりしたけど、今回、前言撤回、陳謝、平身低頭です。原作を読みまくってCD聞いてたら、いつの間にか永井の声が鈴村さんの声でスムーズに変換されるようになってしまってました。今では手にしたBLCDの中でもお気に入り5本指に入るほどになってます。ゆえに、Replay2(Replay1はまだ手に出来てません;;;)から漂う空気が、微妙にずれてる気がしたわけです。でも、まぁ、原作片手に聞けばそれなりに満足出来ますけどね。

おまけで、その昔アニメ大好き人間だった頃のアニメ熱も復活。最近の一押しは「ノエイン」です。